高血圧は降圧剤で治療する
高血圧治療の場合、重度の方は、降圧剤を飲むように言われることがあります。
もちろん、先生の治療方針ですので、しっかりと服用しなければいけません。
万一、降圧剤によって体に副作用が出たりすることもあるんです。
よくあるのが、動悸、麻痺、嘔吐、便秘、痙攣、立ちくらみ、眩暈等があるんです。
こんな症状が出た場合は、速やかに医師に伝えてください。
別の薬にするなどしてもらいましょう。
ご存じない方も多いですが、高血圧は遺伝します。
高血圧が片親の場合30%前後で両親なら50%の確立で遺伝してしまいます。
もちろん、遺伝といっても親と食生活が同じであれば、体質も同じようになってしまうと言う事です。
その様な事から両親が高血圧の場合は、その子供は注意が必要となります。
細い血管の血流が悪くなってしまうと血圧が高くなります。
冬季は、体を温めることを意識しましょう。
お風呂場で服を脱ぐ時は、特に注意してください。
そして、手足の細い血管が硬くなると血液の流れも悪くなり、それで高血圧になってしまいます。
ではどうすればいいかというと、できる限り有酸素運動をして、血の巡りをよくすることが大切です。
細い血管を元気にするためにも体を動かす事をお勧めします。
血圧を下げる方法にも色々ありますが、その中の1つにかかとあげがあります。
そのやり方ですが、立っている状態でかかとを上げたり下げたりするだけなので、どなたでもやる事は可能です。
この運動を行えば、足の筋肉が使われるので、血液の流れが改善されます。
それで、高血圧の予防や対策になります。
かかと上げだけなので、至って難しくないので、高血圧で悩んでいる人は試してみる価値はあります。
但し、短い期間では、効果は期待できないので、暇がある時はやる事が大切です。
いつもより血圧が高く頭が痛いであれば、危ない状態になっている可能性もあります。
なぜなら、脳出血を引き起こしているかもしれないからです。
もちろん、我慢しないで病院で診てもらいましょう。
それで正常なら安心することができますからね。
万一、発覚したとしてもただちに治療を開始することで不測の事態を防げます。
なので高血圧で頭痛がする人は注意しましょう。